2011年4月18日月曜日

坊っちゃん

前に読んだのは20年以上前になる。言わずと知れた夏目漱石の本である。

ここ1年ばかりで、どうにも松山の方々と仲良くなり、昨年の11月・12月は連続で松山に旅行に行ったりもした。
その松山はかなり「坊っちゃんイチオシ」の街でもある。もちろん、他にも正岡子規もいたのだからそちらもかなりプッシュしているのだが、街のあちこちに坊っちゃんゆかりの光景が見られる。
その一つが道後温泉入り口にあるからくり時計である。毎時0分になるとからくりが動作し、坊っちゃん内の光景が再現されるという仕組みだ。最近では女子大生の卒業式で見られるような大正時代風の格好をしたマドンナと思われる人形や、坊っちゃん本人と思われる袴を着た人形なども、そのからくりから現れ出てくる。

というわけで、読み終わってみると、マドンナなんてほんのちょっとしか出てこない。しかも坊っちゃんとのからみなんて全くと言っていいほど無い。
あれれ?と思った。

事の顛末はスッキリするものがある。だが、実際にはその後も続くのだ。それを思うと、どうにも赤シャツに対する感情とうらなり君に対する感情とが、やるせないものになってくるのであるなぁ。。。
ま、小説なんだけどね。

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