2010年4月11日日曜日

人間らしく。。。

人が人たるものとは一体なんだろう。

三大欲求は、食欲、性欲、睡眠欲だとされている。これらばかりを満たそうとするのなら、その人は人間の皮をかぶった獣である。獣と全く変わらないからだ。
では人が人たらしめているものは一体なんだというと、それは文化だということになるだろう。
しかし文化と言っても、なかなかピンと来ないかもしれない。だったら芸術と言ったらいいのではないだろうか。

何をもって芸術とするかはそれぞれだと思う。絵や書や音楽といったところが分かりやすいか。それ以外にも古典芸能もそうだと思う。
恐らく、私が外国人と親しくなったなら、柔道や空手のことを聞かれるだろう。これらは格闘技だが、日本の文化の中で醸成された芸術の一種と言ってもいいのかもしれない。薪能は世界遺産になったんじゃなかったかな?

これらに共通するのに、どれもが美しいと思えるものばかりだと思う。美しい絵はいつ見ても美しいし、美しい音楽はいつ聴いてもいい。
そういう「美しい何か」を感じるというのがその人の芸術性なんだと思う。それが人間らしさなんではないかと思う。

多分、天国や極楽というのはそういう美しい場所であるに違いない。秩序と調和と言ってもいいのかもしれない。
多分、地獄はそういう美しさとは無縁の場所であるに違いない。荒廃とか退廃とか。
実際に存在するかどうかはこの際問題ではない。それはもう、心の中の景色だから。

人として生きているのなら、芸術性を磨いていったほうがいいようだ。

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